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#科学

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レター#科学

ネアンデルタール人の貝料理/人間の情緒と詩/居抜き案件

夏の貝を避けるという知恵をすでに11万年前のネアンデルタール人が持っていたことに驚く。詩の教育を我々は十分に受けてこなかったのではないか、しかし今からでも十分できます。そのネアンデルタール人とサピエンスが美意識を共有してたんじゃないかという夢のある話題

レター#科学

アルフォート / 長寿とマインドセット/ デエビゴ夜咄 / 消化器ニュース/ フッ化水素酸

クールジャパンの「お菓子文化」に関する洞察と、お菓子ばっかり食べていると辿りつけないマインドについて述べています。鋭いプロファイリングも、シャーロック・ホームズとは異なりしばしば滑りがちな外来の風景。10年単位で進歩する医学をのんびり俯瞰する試み。フッ化水素酸をテーマにアートと科学を切り取ってみました。

レター#科学

「知ってた」は「忘れてた」と同義 / r-K戦略説 / 知識は点ではなく線でアップデート / チュルリョーニス展 / ヒルマ・アフ・クリント展

死ぬために生まれた者たちと、生き残る者たち 「知ってた」=「忘れてた」 Planet Wildlife というサイトに、"Animals That Are Born to Die"(死ぬために生まれた動物たち)という記事がありました。産卵後に生きたまま腐敗する太平洋サケ、口すら持たず24時間以内に死ぬカゲロウ、繁...

レター#科学

麻しん(はしか) / 村上春樹 / 蚊があなたに近づくメカニズム / チーム友達?

【重要】麻疹(はしか)が発生しています 2026年4月現在、伊勢原市内および神奈川県内において麻疹(はしか)の発生が報告されています。 比較的多い問い合わせ Q: 私は大丈夫でしょうか 以下の表の通りです。無防備な子どもたちを守るために、感染を広げない行動をとる必要があります。 | 年齢層 | 抗体保有状況の特徴...

レター#科学

血圧120の向こう / Claudeとクヌース教授 / 人形の魂 日本人形からLABUBUまで / 胃がん対策 / 赤ちゃんの匂いと加齢臭 / 「光速を超える方法」

「>120」の向こう側にある景色 ―太郎が自分の血圧と向き合うまで― 1. 血管の「ささやき」と、デジタルの「叫び」 この物語の主人公は山田太郎と言います。ちょっと医学に詳しい60歳。 薬を飲むのが好きか嫌いかを問われると太郎は前者です。抗アレルギー薬などは、「片っ端から自分で試してみる」タイプ。それでも「血圧を...

レター#科学

佐藤幹夫による代数解析学

佐藤幹夫における代数解析学の創始と展開:その史的ドキュメント 20世紀後半の数学界において、解析学の風景を根本から塗り替えた最も独創的な知性の一人が佐藤幹夫(1928–2023)である。彼は「 代数解析学 」という、一見すれば相反する二つの領域を融合させた新たな学問分野を切り拓き

レター#科学

批判的思考が面白さにつながることがある / 臨床的備忘録 / ただの頭痛か片頭痛か / ライノウイルス / 医学部と教養 / 料理と著作権

批判的思考とウィット 日本語では「批判的思考」と翻訳するので、なにやら「相手の言う事を否定しながら考える」という意味にとれてしまうが、英語だとクリティカルシンキングで、別に相手を否定することでは全然ない。 唐突に何を書いているのかというと、医者だってデタラメを言うかも知らん、と常に考えながら患者さんは聞いておいて...

レター#科学

免疫学者 / 霊長類学者 / 科学と倫理 / ケンシンへの最初の一歩が未来につながる / がん検診のジレンマ / 旧暦と2033年問題

免疫学者 坂口志文博士が制御性T細胞(Treg)を発見した1995年、免疫学の世界はまだ「ヘルパー」と「サプレッサー」という二つの役割で説明されていました。 私は1993年〜1995年に大学院で主にT細胞を研究しましたからその真っ只中にいたわけですが、ヘルパー、サプレッサーという教科書的な枠組みの中で学んでいたの...

レター#科学

A1c 6.1 / 数学者の頭の中

「言語ゲーム ― Term 6.1」 患者のA1cが6.1%であった。 6.1という数字で何を思い浮かべるだろうか。カリウムなら「やべー」であろうし、A1cであれば「ああ、食後に上がってるな」である。 そういう職業である。もちろん赤血球寿命は人により違う。血液内科が専門であれば「おや、鉄欠乏?」などと思うのかもし...

レター#科学

妊娠とくすり / 生物の設計

妊娠とくすり 大学を卒業し即大学院博士課程で4年過ごした後、横須賀北部共済病院(今はない)に赴任する事になりました。自分にとって大学病院以外で働くのは初めての事で多少緊張しましたが過ごしやすい職場で、1年後に「戻ってきなさい」と言われたときには離れがたく思いました。病棟ナースAさんの妊娠がわかったのは暑い最中だっ...

レター#科学

Sinus / ピンピンコロリ / 個の知性 / マイナ救急 / 鳥とコウモリの違い

Sinus Sinus を、「ジーヌス」と呼ぶか、「サイナス」と呼ぶか。もちろん、ラテン語を学んでいないと「ジーヌス」とは呼ばないのでしょうが、私が卒業した横浜市立大学では全国でも珍しい「ラテン語で解剖学を学ばせる大学」だったから、横市出身者(しかもある程度古い先生)は当然「ジーヌス」と、少なくとも頭の中では呼ぶ...

レター#科学

ピンクリボン / 前立腺肥大 / 横断歩道の車の停止率 / 視力5.0の世界 / すべての白いものたち / 白といえば油?

10月はピンクリボン月間 記憶が混乱しているのですが、おそらく自分は医学部に入ってから、夏休みにまとまった時間があると父の勤務する杏林堂林病院を見学していたと思います。ある日病室で「この男性は乳がん」と説明してもらいました。もちろん男性にもあり得る病気ですが、珍しい症例がよくこの小さな病院に、などと感心していまし...

レター#科学

エンゼルパイとスモアズ / ワクチン戦略 / 医療DX / 焼く / 「コウモリを守れ」 / BATHEテクニック

エンゼルパイとスモアズ S'mores(スモアズ)は、アメリカの伝統的なキャンプファイヤーのお菓子で、私が1997年渡米当時「なに?エンゼルパイの原型がここに?」と驚いた記憶があるわけですが、これが原型というわけではなさそうです。調べてみるといろいろな「マシュマロ、チョコレート、ビスケット」という鉄板の組み合わせ...

レター#科学

塩こをろこをろ / 自分の言葉で語るとは / 流行を追う意味 / 腎機能 / 脂肪肝 / 化学療法の進化とホスピス / ミミズ

塩こをろこをろ なぜ日本語にオノマトペが多いのか。それは日本人に 共感覚 を持つ人が多かったからではないか、という説を僕は考えているのですがその真偽は別にして、古事記の冒頭にはいきなりオノマトペが登場します。それが「 塩こをろこをろ 」です。現代語訳では消えてしまっているのですが。 まずは現代語訳。第一章「島々の...

レター#科学

言語化は大切 / 効率的な勉強法 / 人間の尻尾の消失の遺伝学的説明 / ライブ演奏が扁桃体を良い意味で刺激する / 広島大学の片山春菜助教 / 論文を読む手法 / 腸内細菌はコレステロールをコントロールする

鵜川医院レター2024/03/17目次 お悩みは言語化してみよう 勉強法に王道あり 尻尾よ、さらば 動機vs感情 研究のワクワクを本人が解説 見出しあるいは目次から中身を類推 スタチンが先か腸内細菌が先か 悩みを言語化出来たら苦労はしない 悩みがある人はそれを言語化できたら解決すると思うんだけど、それが出来たら苦...